今日は2020F1GP第1戦オーストリア。
このレース、ざっくりとした感想で言えば、みんなレースが終わった後にはボロボロだったなぁと。
それぞれのドライバー、チームで考えるとテンションの高低差はレッドブルリンク並みにある。
そんな荒れたレースのランドノリスのお話。
予選から決勝中盤まで
まず予選。
ノリスくんは本当に予選はポンっ!と出す。
4位でも万々歳だったのに、まさかの決勝直前にルイスがグリッドダウン。
3位スタートだとっ!?!?
しかし去年の課題として、ノリスくんはスタート直後が大事。
もちろんマシンの差も出てくるので、後ろに速いのがいれば抜かれてしまうが、
とりあえず。とりあえず、しばらくは順位キープ!OK!
でもやっぱりレースになるとマクラーレンというか中団は今年も僅差。
タイム差が広がらずむしろ縮まるしで安心できない。
そしてバタバタとリタイア続出、トラブル発生。思わぬドライバーもリタイア。
何が起こるかわからなすぎるレースになった。
決勝後半からのマクラーレン
そしてついに来た。
ノリスVSサインツのガチ勝負。
去年はそれぞれのプランや状況によっては無理せず順位は入れ替わったが、
この日もうガチでやっていい状態。
普段は困るぐらい仲良しだが、上に行くためにはこのバトルをしなくてはいけないし、応援するからには何があっても見届けなくてはいけない。
「ぶつけるなよォォォ!!「ひぃぃいいいいい!!!」
とか思いながら「ついにこの日が来た(涙)」とおばちゃん見守ってました。
この勝負はノリスくんが抑え、もう表彰台なんて無理だろうし。ダブルポイント生き残ればOKだなぁと思ってたらだ!
ルイス5秒ペナルティ
ん?どういう事?ノリスくんのタイム・・・いける!?!?
とは言っても厳しいだろうと、相手は天下のメルセデス。ラスボスルイス。今回は問題を抱えながらのレースだが、それでも無理だろうと。
しかしもうタイム差が5秒前半まで来た頃には
ノリ坊プッシュハードナウやあああああ!!!!
頑張れえええええ!!!!(祈)
そしてラストラップ。ついに5秒切った!でも微妙!
そしてゴールの瞬間「テレンッ!」
「ファステストラップ ランドノリス」の表示。
それはつまり3位確定の音でもあった。
ぎゃああああああああああ!!!!
鳥肌立ちまくりで震えてツイッター打ち込めない。
見えないとこでのレース。あのマクラーレンがファステストも取った。
世界中のまくらっ子とチームは同じテンションだ。
Sound on - LOUD 📢
Go onboard with @LandoNorris and inside the @McLarenF1 garage as they celebrate an incredible podium finish in Austria 🎉#AustrianGP 🇦🇹 #F1 pic.twitter.com/tMywYR6Bbe
— Formula 1 (@F1) July 6, 2020
マクラーレンはオーストリア入りの前にチーム存続そのものが危ないと言われていた。
不安な日々をノリスくんの走りが一瞬で吹き飛ばした。
レースが終わってもまくら祭りは続く。
まさか日本の新聞にこんな大きくノリスくんが載る日が来るなんて思わなかった。
ノリスっ子友の会会員の皆様、
コンビニにボックスするのです…
ノリスくんのラストラップの如く刻んで走るのです…ノリスくんがどデカく載っています
(涙) pic.twitter.com/Ytd6VhfYIm— 🌶おしるこのしる(Siru)🥛【まくらっ子に残念なグラサンあげた人なんですな!】 (@646mtsp) July 7, 2020
今回のUnboxedは長編。チームみんなで旅立つところから。
去年のブラジルとは逆になったけれども、ノリスくんがガレージに帰って来ると走って出迎えに行くサインツ兄ちゃん最高すぎた。カルロスランドが今年で最後なんて本当は嫌。でもなんならもう二人で表彰台登って欲しい。
あと、優しい世界をもう一つ見た。
自分の大好きなドライバーがリタイヤして悔しい思いをしているのに、私がノリスくんを好きなのを知ってるフォロワーさんから一斉におめでとうをいただいた。
ドライバーたちがお互いをリスペクトしているように、ファン同士も同じようにリスペクトし合える世界。私はF1から学んだ。みんなも同じだった。それが嬉しかったし、一緒にF1を楽しめるのが幸せです。