前に楽天で、アクセサリー作りの詰め合わせを買ったのですが、
流行りのUVレジンの使い方がわからない。
調べてみると今後使えそうなので、しっかり練習してやっていこうと思います。
そこで単語しかイマイチ知らないレジン。
ハンドメイド制作で馴染みがあるのはUVレジンですが、
他にも種類があるのでしょうか?
まずはレジンの種類やそれぞれの特徴を知るところから始めます。
レジンの意味、種類
意味
レジンとは、英語で「樹脂」のことを言います。
綴りは(resin)
樹脂と言っても、現代では人工的に、化学的に合成された
『合成樹脂(ごうせいじゅし)』を指す言葉としてよく使われる。
元々は漢字が表すように樹の油。
植物由来の成分でできたもの(天然樹脂)です。
種類
レジンには色んな種類があります。
漆、琥珀の天然樹脂や
接着剤、塗料、ニス、
瞬間接着剤(硬化性)
これらもレジン(樹脂)です。
「天然樹脂」「合成樹脂」で調べるとキリがないので、
今回はこのへんにしておきます(汗)
ハンドメイドアクセサリーで使うレジン
ここからは、ハンドメイドアクセサリー作りで使うレジンについて。
主に2種類が使われます。
- UVレジン
- エポキシレジン(2液性レジン)
UVレジン
1液タイプのレジン
UVライトや太陽光の紫外線を当てて固めていく素材のこと。
(紫外線硬化樹脂)
紫外線が届かないと固まらない。
厚いものは固まりにくいため、薄いものを作る方が適している。
刺激臭もほとんどなく、
金属・紙・布・プラスチック・タイルなど幅広い素材に使える。
硬化時間も2液タイプのレジンより短く、作品の大きさなどにより異なるが
天気の良い日に太陽光に当てれば、約30分~1時間ほどで固まる。
(気象条件や紫外線の強さによっても異なる。)
UVライト(UVレジンランプ・紫外線照射器)などを使えば、
時間短縮、夜の制作も可能になる。
エポキシレジン
2液混合タイプのレジン
仕上がりの透明度は高く、綺麗な作品ができる。
「主剤」と「硬化剤」を混ぜ合わせることで化学反応が起こり固まる素材。
主剤と硬化剤は、それぞれ必要量を計量して混ぜ合わせる。
必ずデジタル計りで軽量する。
(計量カップの目盛での計量では誤差が生じて硬化不良、ベタつきなどを起こす可能性あり)
硬化時間は、作品の大きさなどにより異なるが
1日から3日ほどで固まる。
(気温(室温)が高いと硬化が速く進み、低いと遅くなる。)
まとめ
UVレジンが人気の理由は、簡単に短い時間で作品が作れるというところにありそうです。
エポキシレジンは取り扱いや、配合など気を使う部分が多いですが、
手間がかかる分綺麗な仕上がりのものが作れる。
透明度、美しさはエポキシレジンの方が高いと思います
最後に注意点を。
科学的に加工された樹脂ではありますので、
注意ポイント
科学製品のため
- 作業中は換気をする。(火気厳禁)
- 直接触れると肌荒れ、アレルギーなどの原因になることがあるのでビニール手袋や薄手のゴム手袋を使用する。
UVレジンより、エポキシレジンの方が臭いがする場合があるので、換気はしましょう。
触るととてつもなく危険!というものではありませんが、
可能性は0ではないので肌の弱い方はお気をつけください。