今までF1日本GPは観に行ったことがあるのですが、この度、
「鈴鹿10H」を観戦しに行くことにしました!
しかし、何も知らない。
10時間走るぐらいしかわからない・・・
ということで、今回は「鈴鹿10H」とは何か?というところから観戦準備を始めたいと思います。
「鈴鹿10H」とは何か
「鈴鹿10H」の名称は
サマーエンデュランス 鈴鹿10時間耐久レース
(SUMMER ENDURANCE SUZUKA 10 HOURS)
エンデュランスの意味は
耐久性,耐久力,持久力,忍耐(力),我慢(強さ),持続(時間),存続(期間)
要は「耐久」という意味。
ル・マン24時間が行われるカテゴリー「WEC」も正式名称は
「World Endurance Championship」
エンデュランスという文字が入っています。
鈴鹿10Hの歴史、実は2019年で2回目。
それまでは「鈴鹿1000km」と呼ばれていました。
最初の開催は、1966年6月。
(開催回数は鈴鹿1000kmから継続)
昔は「ポッカ」がスポンサーを勤めていたので、
「ポッカ1000km」とか呼ばれていました。(正式名称は年によって変わる)
「鈴鹿10H」の歴史でいうと、
2018年からは発展させる形で、SUPER GTなどを主催するGTアソシエイション、ブランパンGTシリーズなどを主催するSROモータースポーツグループの協力を得て「サマーエンデュランス 鈴鹿10時間耐久レース」の開催を決定した。
Wikipediaより抜粋
名称は変わりましたが、長い歴史がある耐久レースなのです。
「鈴鹿10H」で走る車両は?
レースですから気になるのはやはり車。
どんな車が走るのかというと、
FIA GT3シリーズおよびGT300、
ST-Xなど。
SUPER GTのGT500クラスは別規格であるため対象外。
カテゴリーってなんだ?
鈴鹿10Hはカテゴリー分けされています。
・・・
F1ではカテゴリーなんてないぞ?
WECを観て居る方ならお馴染みのカテゴリー。
詳しくはこちら
-
ドライバーの分類?「ドライバーカテゴライゼーション」ってなんだ?
WECや鈴鹿10Hなどの耐久レースは 「プロ」や「アマ」などのクラスに分かれていたり、 ドライバーも 「ゴールド」「シルバー」など人によってランクが違う。 など   ...
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レギュレーション
世界共通のルールと鈴鹿10Hオリジナルのレギュレーションが採用されている。
2019年のレギュレーションはこちらに詳しく書かれています。
-
2018年鈴鹿10時間耐久レース 主要レギュレーション | ル・マン/WEC | autosport web
8月25日、鈴鹿サーキットで2018年8月23〜26日に開催される『第47回サマーエンデュランス 鈴鹿10時間耐久レース』に向けたイベント記者発表会が行われたが、このなかで参加可能車両やタイムスケジ ...
www.as-web.jp
他のレースではあまり見られないレギュレーションとしては
- 1スティントの最大運転時間が65分に定められいる
- 最低ピットストップ時間(83秒以上)が定められている。
- 予選方式
レギュレーションは毎年変更があるかもしれませんが、
「鈴鹿10Hだからこそ見られる」と言うような、他とは違う面白みを作ってくれています。
まとめ
特に構えて行かなくても、純粋に好きなドライバー、車を観に行くだけでもOKですが、
「難しくて苦手」とは言わずに、ざっくりとレギュレーションは知っておくと楽しいかと思います。
例えば、ドライバーの最大運転時間。
各ドライバーの最大連続運転時間は180分とし、総運転時間の上限は270分とする。なお、各ドライバーの最低運転時間は60分とする。140分以上の連続スティント後には最低1時間の休息時間を義務付ける。
autosport webより引用
観てる方も耐久となるわけですから、休憩が必要です。
何と言ってもまだ残暑も残る夏です!
好きなドライバー、応援しているチームのドライバー交代時間などは、レギュレーションを知っておけば、ざっくりと自分の行動時間も予測出来ると思います。
私自身、レギュレーションを読んで楽しみがさらに増えました。(事前に読んでよかった)
F1やWEC,SUPER GTなどのカテゴリーは観ていますが、
「鈴鹿10H」ならではの違いも楽しみたいと思います。