「F1中継のオープニングで流れている曲って何?誰の曲?」
F1のTV放送では今まで数々の名曲がありますが、
近年で言えば「でんでんでん 」でお馴染みの楽曲。
「Formula 1 Theme」
実はあの曲を作った人自身も大のF1ファンでした。
今回は歴代のオープニング映像や、作曲者がどういう人なのかまとめてみました。
2018年からF1放送公式 で使われているFormula 1 Theme
2018年からF1放送公式 オープニングとして使われているのが
Formula 1 Theme
ブライアン・タイラーという作曲家の作品です。
そして2018年以前、セナやミハエルたちの時代も含め今に続くF1を「Formula 1 Theme」の楽曲にのせた映像。
怒りと涙、クラッシュ、歓喜が様々なシーンが詰め込まれています。
この曲を使ったオープニングを初めて見たときには鳥肌がたちました。
曲のカッコよさはもちろんなんですが、ドライバーたちがとにかくカッコいい!
わざわざ撮影してとってるなんて。チーム単位ではあっても、こういうF1全体として魅せるというのはなかった。ドライバーたちが主役であるのが素晴らしい!
2019年のルイスはラッパー?って思うかもしれないけど、王者たる貫禄。
ラスボスとか言われましたね。ラスボスでした(2019年も強かった。)
ボッタスもなぜか「麺屋」と呼ばれたり(笑)
シーズン別Formula 1 Themeオープニング映像
F1公式youtubeチャンネルで歴代のオープニング映像が見れます。
2020年はF1が70周年記念だったので背景には歴代の名シーンの映像も入ってます。
角田君デビューイヤー、ライコネンラストイヤーとなった2021年のオープニング
前年マックスがチャンピオンを獲ったことによりラスボスがマックスに
(休日のお父さんのような佇まい)
ベッテルラストイヤーの2021年F1オープニング
ブライアン・タイラーってどんな人?
ブライアン・タイラーは、1972年5月8日生まれのアメリカ出身の作曲家です。
主に映画音楽を製作していて、ワイルドスピード、アイアンマン、アベンジャーズなどの超大作映画の音楽を製作しています。
公式サイトに作品一覧が載っており、楽曲視聴できます。
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LISTEN | Brian Tyler
www.briantyler.com
ハードでスピード感もあるスリリングな作品が多いですが、静と動の振り幅、コントラストの音の表現が素晴らしいと思います。
その音楽の世界観はF1にもぴったり。
実はブライアン・タイラー自身もF1が昔から好きらしく、好きゆえにあのテーマ曲を作るのは簡単ではなかった模様。
レースを観にパドックに来ている姿も国際映像で流れたりしました。
ブライアンのF1愛が詰まったインタビューはこちら
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【F1公式テーマ作曲者】ブライアン・タイラーが語る制作秘話 | モータースポーツ | レッドブル
F1公式テーマの作曲を手掛けた米国人作曲家ブライアン・タイラーがF1への情熱を大いに語った。
www.redbull.com
でんでんでんを生で聴きたい。
私はもともとロックが好きなもんで、こういう刻む感じの緊迫したストリングスに非常に弱い。
バイオリン刻む刻む大変そう。
でもって低音の楽器もものすごいカッコいいんです!
シンバルの入れ方も好きで、生で聴きたい、観たい!
この曲をじっくり聴いて、ヘッドホンで聴いてると結構忙しい。
ブライアンの脳内どうなってんだ!?と思うぐらい。どんだけ楽器鳴ってるんだ?と。
TVでF1生放送待機して「でんでんでん」が流れるとテンションがぶち上がるんですな!
でも一番の楽しみは、日本GPで鈴鹿サーキットに向かうバスで「Formula 1 Theme」聴きながらサーキットが見えるともうヘブンです!
北南米時間に合わせたアラームも「Formula 1 Theme」にしてあります。いや、基本目覚ましは「でんでんでん」
多分私が年間通して一番聴いているのはこの曲です。